自己紹介
あらためまして、このブログを書いているサチフクと申します。
ブログ1記事目は簡単な自己紹介をさせていただきたいと思います。
私は両耳45db~50dbくらいの聴力を持つアラフィフのしがない主婦です。補聴器を付けています。
世の中には聴力がほとんどない人の話や子供の難聴の話はそれなりにある気がします。
ですが、軽度・中等度難聴の大人に関する情報は少ない気がしませんか?
リアルの世界で難聴の人に会える機会もほとんどないため、悩みを共有できる友人もなかなか作れません。
子供の頃は聞こえなくてもあまり気にせず何とかなっていた聴力も、大人になって仕事をするようになると、話は別です。
障碍者手帳を持っていないので健聴者と同じ働きぶりが期待されますが、補聴器を付けても同じようにはできないことが多いのです。
他の人はどうしているんだろう、という思いから私の場合はこうだよ、という情報発信をしていこうと思いました。
私の聞こえの変遷
私は小学2年生の頃に小学校の聴力テストでひっかかって軽度難聴であることが分かりました。
よく覚えていないのですが、30dbにさしかかるかどうかという程度でした。
原因は不明。ヘッドフォンを付けてエレクトーンの練習をしていたせいじゃないかとか、祖父が難聴だからじゃないかとか、言われていました。
学生の頃はリスニングの試験でうまく聞こえないことがあり、スピーカーの近くに座れるかどうかで結果が全く違うことも。
とはいえ、基本的に耳の悪さを気にすることはあまりありませんでした。
聞こえの悪さを気にするようになったのは大人になって就職してから。
聞き取れないことからとんちんかんな受け答えをしてしまい、「天然」といってバカにされることもありました。
聞き取れないことで凹むことが増えたのですが、どうしたらいいのか、まで考えが至っていませんでした。
補聴器をするようになったのは30代半ばごろ、ようやくです。
当時の上司に聞こえが悪いのなら補聴器をしたら?と言われたのがきっかけです。
この辺りの話はまた別の記事でお伝えしますね。
「メガネをかけたら見えるようになる」と同じように「補聴器をしたら聞こえるようになる」と期待していた私ですが、実際は少しマシになる程度でした。
私は長らく接客業をしていたのですが、コロナ禍で「マスク+分厚いついたて+店内放送」を経ての会話がいよいよ困難になり、仕事を辞めました。
仕事を辞め、転職を試みた私ですが、思うようにいかず大きく挫折を味わいました。
自分がしたいこと、やれることは何だろうと模索し、現在は在宅で仕事ができるように奮闘中です。
本業と副業をしながらこちらのブログを更新していく予定ですので、更新頻度は低いかと思います。
頑張っていきますので応援していただけると嬉しいです。
今後は私の経験談も含めながら難聴のこと、仕事のこと、聴力低下しないように頑張っていること、便利グッズなどを書いて行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。